イタリアでも東奔西走の記 INDEX ◆ミラノ 2012.8.30 2012.8.31 その1 2012.8.31 その2 2012.8.31 その3 2012.8.31 その4 2012.9.1 その1 2012.9.1 その2 2012.9.1 その3 2012.9.1 その4 2012.9.1 その5 ◆ヴェネツィア 2012.9.2 その1 2012.9.2 そ…

イタリアでも東奔西走の記 2012.9.3 その1 ヴェネツィア おはようございます。ヴェネツィア2日目、曇りの朝です。 ミラノではやたらとケーキ比率の高い朝食が供されましたが、こちらのホテルはどうでしょうか。クロワッサン、食パン、ハム、ベーコン、チー…

イタリアでも東奔西走の記 2012.9.2 その5 ヴェネツィア ヴェネツィアの大運河にかかる橋は、全部で4つ。 これはそのうちのひとつ、リアルト橋です。 ここからレガッタを観戦しないようにするためでしょうか、運河を見下ろす橋の外側通路は通行止めになっ…

イタリアでも東奔西走の記 2012.9.2 その4 ヴェネツィア なんとか「歴史的レガッタ」を観戦できる場所を探して、ふたたびヴェネツィアの街を歩きはじめました。すると、通る人通る人みんなが写真を撮っていくスポットが。なるほど、これが有名な観光名所「…

イタリアでも東奔西走の記 2012.9.2 その3 ヴェネツィア サンタルチア駅から島の南側をぐるりと大回りするコースで約40分、サン・マルコ広場にほど近いサン・ザッカリアで船を降ります。駅、広場、船着場、どれにもサン(セイント=聖)がつくのでややこし…

イタリアでも東奔西走の記 2012.9.2 その2 ヴェネツィア ミラノよりフレッチャビアンカ(白い矢)に揺られること2時間35分、11時40分にヴェネツィア・サンタルチア駅に到着しました。ホームに降り立って振り返れば、海を渡る線路のうえには大きな空が広が…

イタリアでも東奔西走の記 2012.9.2 その1 ミラノからヴェネツィアへ いよいよミラノともお別れ。 今日はユーロスター・イタリアに乗って、ヴェネツィアへ移動します。 朝7時半、ケーキ比率の高い朝食をいただこうと1階へ下りていくと、おや、まだ準備が…

イタリアでも東奔西走の記 2012.9.1 その5 ミラノミラノに着いたまさにその日、カドルナ駅前で見かけて以来ずっと思いを募らせていた1番のトラムに、はじめて乗車します。おぉ、内部はこんな様子なのですね。つややかな木製のロングシートに胸がときめきま…

イタリアでも東奔西走の記 2012.9.1 その4 ミラノムジェッロ街のアパートメントから、トラムの走る通りに沿って東へ歩くこと15分、道路にかかる三ツ橋に到着しました。 橋をくぐると、すぐ脇に立派な建物が数棟並んで建っていました。 これが須賀敦子の夫・…

イタリアでも東奔西走の記 2012.9.1 その3 ミラノ目的地とは反対方向のトラムに乗って、終点まで行ってしまった私たち。折り返し運転をするというので、そのまま乗っかって、今度こそ須賀敦子の暮らしたアパートメントのあるムジェッロ街を目指します。さっ…

イタリアでも東奔西走の記 2012.9.1 その2 ミラノかつてヨーロッパには、城壁に囲まれた多くの城塞都市がつくられましたが、ミラノもそのひとつでした。城壁があったころの名残は、「ポルタ」という地名に表れています。イタリア語で「ポルタ」というのは、…

イタリアでも東奔西走の記 2012.9.1 その1 ミラノ雨の朝です。ケーキ比率の高い朝食をいただき、地下鉄に乗って、世界遺産に指定されているレオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』を観に行きます。こちらは完全予約制。絵画が傷むのを防ぐために、各回25人…

イタリアでも東奔西走の記 2012.8.31 その4 ミラノ たどり着いたスフォルツェスコ城は、なんだかはりぼて感でいっぱい。 これはいったいどうしたことでしょう?あ、修復中なんですね。工事用シートに修復中の建物の写真をプリントし、なおかつ修復費用を負…

イタリアでも東奔西走の記 2012.8.31 その3 ミラノコルシア・デイ・セルヴィ書店がまだあると知ったとき、私は心底驚きました。なにしろ私にとってコルシア書店というのは、遠い国の遠い時間のおはなしのなかで、ひっそり輝く場所だったからです。正確なこ…

イタリアでも東奔西走の記 2012.8.31 その2 ミラノミラノの南西部に位置するポルタ・ジェノヴァ駅より、2番のトラムに揺られて、街の中心、ドゥオモ(大聖堂)を目指します。なんて書くとけっこうな距離のように感じますが、ミラノはさほど大きくない街な…

イタリアでも東奔西走の記 2012.8.31 その1 ミラノ昨夜の天気予報どおり、雨の朝です。まずは朝ごはんをいただきましょう。1階のレストランが朝食会場です。 並んでいるのはハム、チーズ、サンドイッチ、クロワッサン、フルーツ、クッキー、ケーキ、ケーキ…

イタリアでも東奔西走の記 2012.8.30 ミラノ水平飛行に入って間もなく、マイクをとった機長が片言の日本語で言いました。 「みなさん、イタリアへ行きましょう」 その瞬間に、私はまだ見ぬイタリアがいっぺんで好きになりました。空にいた12時間は、とにかく…

 秋も一箱古本市について

今年の「秋も一箱古本市」はお休みいたします。 なお、秋の谷根千は「芸工展」、「art-Link上野-谷中」など イベントが盛りだくさんです。 みなさま、ぜひ足をお運びください。 青秋部I&N

 トークこぼれ話

トークイベント【臺灣環島鐡路旅遊〜鉄道で台湾一周の旅〜】は、おかげさまで無事に終了いたしました。たくさんのお運び、どうもありがとうございました。 私はもちろん、鉄師匠・板谷さんにとっても、実はこれが初めてのトーク。どうなることかと思いました…

明日は台湾トークです!

いよいよ明日は我が鉄師匠、板谷さんとのトークイベントです。この春、それぞれ鉄道で台湾一周した体験を、300枚を超す写真とともにお話しします。これを聴けば旅に出たくなること請け合いです。 まだ少しお席に余裕があります。ご興味がありましたら、どう…

 maruchanへの道のり

最寄のJR山手線 駒込駅から「ちょこっとカフェギャラリー maruchan」までの行き方をご案内します。 駒込駅の東口改札を出たら、右に曲がりましょう。 すると、アザレア通りという商店街に出ます。ここをまっすぐ進みます。 右手にフタバ書店という新刊書店…

青秋部のweek企画がはじまります!

「不忍ブックストリートweek」の本スタートに先駆けて、不忍ブックストリート有志(別名:アジアンビューティー)による企画がスタートします。おしまいに会場までの道のりを載せてありますので、谷根千の隣町・駒込まで足を伸ばしてみてください。 青秋部pr…

 集集線の旅 こぼれ話

雨を振り切るようにして、台中に帰り着いた私たち。夕食は「香蕉新楽園」というレストランでいただくことにしました。英語にすると、「バナナ・ニューパラダイス」。いったいどんなところなのでしょう。 出迎えてくれたのは、青いディーゼル車。日本東急製の…

 集集線の旅 その3

黒い雲と追いかけっこをするように、集集線は走ります。途中の踏切で手作業によるポイント切り替えを目撃しました。1時間半に1本しか走らないローカル線ならではの風景です。 おじさんが歩いて行って……どっこいしょ! 15:11、集集線の起点である二水に到着…

 集集線の旅 その2

集集線・集集の駅前広場にはSLが展示され、ちびっこたちが群がっていました。駅舎の修復といい、町のひとたちの鉄道愛を感じさせます。 ですが、ここでも私たちに与えられた時間は1時間半。14:37の列車を逃すと、次は16:00まで待たねばなりません。という…

 集集線の旅 その1

往来堂書店で開催中の「台湾<家跡>写真展+建築の本フェア」も、あと数日。せっかくなので、家跡を探し歩いた夏の台湾旅行のことを少し書こうと思います。 今夏の台湾旅行には、家跡探しのほかにもうひとつ、「集集線」に乗るという目的がありました。集集…

 あっぱれ日本晴れ!

「秋も一箱古本市2011」は無事に終了いたしました。うれしいことに、秋晴れのお散歩日和とあいなりました。お越しくださったみなさま、場所を提供してくださった大家さん、重い箱を引きずって来てくださった店主さん、精力的にチラシを配り、当日も笑顔でス…

 本日開催です!

秋も一箱古本市2011、本日開催いたします。 どうぞ楽しい秋の一日を。 (I&N)

 台湾<家跡>写真展+建築の本フェア

春につづき、秋も第二の故郷・台湾の写真展を開催させていただくことになりました。台湾が好きな方はもちろん、散歩や旅が好きな方、建築が好きな方、そして鉄道が好きな方にも楽しんでいただけたらうれしいです。ご好評いただいたチャリティ絵はがきの新作…

 明日開催です!

いよいよ明日は「秋も一箱古本市2011」です。箱の準備、買い物袋の準備、そして心の準備はよろしいですか?今年はお天気に恵まれて、気持ちのよい一日になりそうです。秋の一日を一緒に楽しみましょう。 (I&N)