ありがとメェ〜

  
秋も一箱古本市2009は、無事に終了いたしました。開始早々雨に降られたときは、内心ドキドキしましたが、その後青空が戻り、お散歩日和になりました。
お越しくださったみなさま、快く場所を提供してくださった大家さん、雨があがるのを辛抱強く待ってくださった店主さん、幾度となく助太刀に駆けつけてくださった助っ人さん、本当にどうもありがとうございました。どうぞ次回をお楽しみに。
当日の模様は、しのばずくんフォトライフ、ならびに青秋部フォトライフよりご覧いただけます。

 

 賞の発表です!

そしてそして、お待たせいたしました。各賞の発表です。
 
南陀楼綾繁賞   谷中姉妹舎
■古書ほうろう賞   だいこん洞
オヨヨ書林賞    本棚やどかり
■青秋部賞      junglebooks

 
■売上金額
第1位  朝霞書林     ¥45,000
第2位  とみきち屋    ¥38,940
第3位  あずき・きんとき ¥32,550

 
■売上点数
第1位  どすこいフェスティバル 111点
第2位  とみきち屋        82点
第3位  古書北方人        77点

 
となりました。なお、全49箱の合計売上金額は、644,370円、点数は1,887点でした。あの数時間で、これだけたくさんの本が新しい持ち主のもとへ旅立っていったのかと思うと、ちょっと感慨深いです。 (I&N)

 

毎年新しいことに挑戦しては、狂喜したり、落ちこんだりしている青秋部。今年は古本市終了後に打ち上げイベントを開かず、さっさと乾杯してしまうことにしました。
実行委員、助っ人さん、店主さん、総勢約50名で乗り込んだのは、西日暮里の居酒屋「八天将」。こちらがなんとも寛容なお店で、一旦会計を締めたのちも、広々とした席をそのまま使わせてくれたので、図々しく6時間も居座ってしまいました。
それからさらに、場所を移して、10名で3次会へ突入。今度は千駄木の居酒屋「八剣伝」へ行きました。しゃべる者あり、食べる者あり、眠る者ありの会がお開きになったのは、日付変わって11日の深夜2時。昼間の人通りがまぼろしのような不忍ブックストリートで、手を振って別れました。
のちに気づいたのですが、はしごしたお店はどちらも「八」がつく名前。末広がりで縁起のよい締めとあいなりました。 (N)