トークこぼれ話

トークイベント【臺灣環島鐡路旅遊〜鉄道で台湾一周の旅〜】は、おかげさまで無事に終了いたしました。たくさんのお運び、どうもありがとうございました。
 

私はもちろん、鉄師匠・板谷さんにとっても、実はこれが初めてのトーク。どうなることかと思いましたが、時に客席から合いの手を入れてもらいながら、楽しくおしゃべりすることができました。新たに台湾好きな方と出会えたのも、うれしかったです。
 

あんまり楽しかったので、トークの最後に発表しようと思っていたことを失念してしまいました。それをここに書いておこうと思います。
 

この春、板谷さんは反時計まわり(逆行)、私は時計まわり(順行)に「台湾環島」を成し遂げました。乗った列車も違えば、下車したところも違います。それぞれのルートの総乗車時間と費用を計算してみたところ、こうなりました。
じゃじゃーん!
 

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板谷さん 
乗車時間 14時間10分 / 費用 5748円(2090元)
 

◇中村
乗車時間 10時間55分 / 費用 6749円(2454元)
 

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3日間のTR‐PASSを利用した板谷さんに対して、1週間かけて各地を観光したうえ、高雄から台北まで高鐵(新幹線)を使った私のほうが、少し余計にお金がかかっています。(レートは1元=2.75円で計算)
 

それでもこの安さ!「台湾の物価ってどんな感じ?」と訊かれるたびに、いつも「食費と交通費は安いよ」と答えてきましたが、その言葉を裏づけてくれる結果となりました。
 

また、トークでは米どころ池上の駅弁をご紹介しましたが、その他にもいくつか駅弁を食べたので、ここでご紹介したいと思います。
 



まずこちらが、花蓮駅で購入した駅弁。お値段なんと60元!日本円に換算すると約165円です。ふたを開けてみると……

 

 

おぉ、ごはんの上にがっつり骨付き肉が乗っかっています。煮玉子、キャベツ、漬物、お肉の下敷きになってわかりにくいですが、ハムも入っています。
 

つづいて、台東で買った駅弁ふたつ。トークでご紹介したのとは違うお店の池上弁当です。正確な値段は忘れてしまいましたが、どちらも70〜80元くらいだったと思います。
 

   
 


ふたを開けると、こんな感じ。
 

  
 

彩り鮮やか!野菜がたっぷり入っているのもうれしいですね。さて注目すべきは、お弁当の箱。実は木箱を使用しているのです。米どころ池上ならではの心配りです。
 

最後にご紹介するのは、高鐵の左営で買った駅弁。八角形のほうは骨付き肉と白ごはん、四角形は骨なし肉と味つけごはん。こちらも70〜80元くらいだったでしょうか。バナナはホテルでもらったものです。
 

 
 

以上、台湾環島で食べた駅弁でした。どれもおいしゅうございました。
(あぁ、おなかがすいてきた……)
 

なお、【アジアンカフェ】は29日(日)までつづきます。アジアの雑貨や本のほかに、鉄道グッズも販売しています。ここだけの話、すんごいお宝もありますよ、ふふふ。フェア限定アジアンメニューもご用意してます。遊びにいらしてね〜。
 

(N)