秋も一箱をもっと楽しもう

「秋も一箱古本市2009」の開催まで、いよいよあと2日!
古本市会場である「大家さん」と、お楽しみイベントを一挙にご紹介します。
チラシにも載っていない情報が盛りだくさんですよ。
 
≪大家さん(古本市会場)≫
宗善寺
ライオンズガーデン谷中三崎坂
コシヅカハム
アートスペース・ゲント
C.A.G.Negla
大円寺
*「大家さん紹介」の記事の内容は、取材当時のものです。
 
≪お楽しみイベント≫
■あのひとの一箱
不忍ブックストリートで本に関わる仕事をしているひとたちが、自宅の本棚から一箱を出店します。ベールに包まれた読書生活が明らかに!? あのひとは普段どんな本を読んでいるんでしょう?
 
往来堂書店 2箱
往来堂書店 古書部」往来堂書店O店長) 
「花と文」オヨヨ書林Y店長)
ヴィジュアルブック中心です。もうすぐ引越ですのでドンと大放出。本たちは一足先に東京のどこかへ行ってしまいます。
 
古書ほうろう 2箱
「タブラ書店」(古書ほうろうM家)
タブラの響きのような深みある本の数々を、田村書店の平台のようなお値打ち価格で。
「五号荘」(古書ほうろうY家)
連休中にそうじをした結果、かき集まったものたちです。
 
books&cafe BOUSINGOT 1箱
「Pougnangot(プーニャンゴ)」(BOUSINGOT H店長)
新しめの文庫本を中心に出品します。12時開店予定です。



■メリーさんの奇妙な果実 〜第2章〜  古書ほうろう
昨秋、大人気を博したヤギのメリーさんが、秋も一箱古本市に帰ってきます!メリーさんに扮するのは、美術家・中村正さん。古書店を舞台に、動物人形たちが生み出されてゆく不思議なライブパフォーマンスをお楽しみください。
今年は子ヤギのティペットも登場します。こちらもお見逃しなく!

 
■路上ペンギン写真展  宗善寺
東京の街を徘徊するペンギン・銀の輔の即席即日写真展を開催します。カメラマンは写真家・高野ひろしさん。谷根千界隈の写真も一杯あります。銀の輔も会場で待ってます!詳しくはこちらをどうぞ。
*10月7日(水)朝日新聞の東京面で紹介されました。

 
■そうすけの100m書行  古書ほうろう
「書法現場展ライブ」でもおなじみの書家、北村宗介氏が、宋代の三大書家黄山谷の草書李白詩巻全文を一行書100mに書き上げます。遅々と歩み、筆と紙との接点のドラマは展開します。「百聞は一見に如かず」。書の大きなうねりと風を感じてください。北村氏のプロフィールなど、詳しくはこちらへ。
14時 古書ほうろう集合 すずらん通り縦断

 
■まちのイベントあれこれ
秋も一箱古本市当日は、まちのあちこちでイベントが開かれています。併せてお楽しみください。
芸工展    10月10日(土)〜10月25日(日)
谷中まつり  10月10日(土)・11日(日) 初音の森ほか
○菊まつり   10月10日(土)・11日(日) 大円寺

(I&N)